貯金が苦手な人でも続けやすい「先取り貯金」の始め方|無理なくお金を残す5つのコツ

電卓と貯金箱

「毎月ちゃんと貯金したい」と思っているのに、月末になるとお金が残っていない。

そんな経験はありませんか?

私も、家計をきちんと管理しようと思っても、

「今月は出費が多かったから仕方ない」
「来月から頑張ろう」

と先延ばしにしてしまうことがあります。

特に40代になると、子どもの教育費や車、家電、税金、レジャーなど、毎月の生活費以外にもまとまったお金が必要になることが増えてきます。

そこで取り入れたいのが、「先取り貯金」です。

先取り貯金というと、「毎月何万円も貯金しなければいけない」と思うかもしれません。

でも、最初から大きな金額を目標にする必要はありません。

この記事では、貯金が苦手な人でも無理なく続けやすい、先取り貯金の始め方を紹介します。

目次

そもそも「先取り貯金」とは?

資産が積み上がる様子

先取り貯金とは、給料などの収入が入ったら、使う前に決めた金額を貯金に回す方法です。

例えば、毎月25日に30万円の給料が入るとします。

「余ったら貯金」の場合

30万円
↓
生活費・食費・買い物などに使う
↓
月末に残った2万円を貯金

この方法だと、出費が多い月は貯金できません。

一方、先取り貯金なら、

30万円
↓
最初に3万円を貯金
↓
残り27万円で生活する

という流れになります。

つまり、

「貯金できたらいいな」ではなく、「最初からなかったことにする」

のがポイントです。

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貯金が苦手な人ほど「先取り」が向いている

考える女性

貯金が苦手な人の中には、

「意思が弱いから貯金できない」

と思っている人もいるかもしれません。

でも、必ずしもそうとは限りません。

人は手元にお金があると、「これくらいなら使っても大丈夫」と考えやすいものです。

例えば銀行口座に30万円入っていたら、

「少し高い服を買ってもいいかな」
「外食しても大丈夫」
「今月は旅行に行こう」

と、使えるお金として考えてしまいます。

ところが、最初から3万円を別の口座に移しておけば、手元にあるのは27万円。

最初から「27万円で生活する」と決めてしまえば、使える金額も自然と変わってきます。

貯金を「我慢」だけに頼らず、仕組みで続けることが大切です。

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先取り貯金の始め方

財布と小銭

① 最初は「少なすぎるかな?」くらいでOK

先取り貯金を始めるときに、一番やってはいけないのが、最初から無理な金額を設定することです。

例えば、

「毎月5万円貯める!」

と意気込んだものの、生活が苦しくなって2~3か月で挫折してしまう。

これでは続きません。

最初は、

  • 月5,000円
  • 月1万円
  • 月2万円

など、無理なく続けられる金額から始めてみましょう。

大切なのは、金額よりも**「毎月自動的に貯まる仕組み」を作ること**です。

例えば月1万円なら

1万円 × 12か月 = 12万円

になります。

月1万円でも、1年間続けば12万円。

「月1万円しか貯められない」と考えるより、

「何もしなくても年間12万円貯まる」

と考えると、少し気持ちが楽になります。

② 給料日に自動で移す

先取り貯金を続けるためには、できるだけ「自分の意思」を使わないこと。

おすすめなのが、銀行の自動入金・自動振替などの仕組みを利用する方法です。

給料が入ったら、

給与口座
↓
貯金用口座

へ自動的に移すようにしておきます。

毎月自分で振り込む方法でもできますが、忙しい月には忘れてしまうことがあります。

「給料日に自動で移動する」

ようにしておけば、貯金を意識する回数も減ります。

③ 貯金専用の口座を作る

先取り貯金を始めるなら、生活費と貯金を同じ口座に置かないことも大切です。

例えば、

生活用口座

家賃・住宅費
食費
光熱費
クレジットカードの引き落とし
日用品
レジャー費

貯金用口座

生活防衛資金
教育費
車の買い替え資金
将来のためのお金

というように分けます。

同じ口座に入れていると、「まだこんなに残っている」と思って使ってしまうことがあります。

口座を分けるだけでも、お金の見え方が変わります。

④ 「使ってはいけない貯金」だけにしない

先取り貯金をするときに意外と大切なのが、全部を貯金しないことです。

例えば毎月3万円を先取りするとします。

3万円すべてを「絶対に使わないお金」にすると、生活が窮屈になってしまうかもしれません。

そこで、

  • 2万円 → 将来のための貯金
  • 5,000円 → 車・家電などの大型出費
  • 5,000円 → レジャー・楽しみ用

というように、目的を分ける方法もあります。

「貯金=我慢」になってしまうと、長続きしません。

使うためのお金も、最初から確保しておく。

これも貯金を続けるコツです。

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先取り貯金はいくらがいい?

お金を手にする

「毎月いくら貯めればいいの?」

と悩む人も多いと思います。

でも、正解は家庭によって違います。

収入や住宅費、子どもの人数、教育費、車の有無などによって、無理なく貯められる金額は変わります。

そのため、最初は「手取りの○%」と厳密に決めなくてもいいと思います。

例えば、

スクロールできます
手取り月収最初の目安
20万円5,000円~1万円
25万円1万円~2万円
30万円1万円~3万円
35万円2万円~3万円
40万円2万円~5万円

あくまで目安です。

大切なのは、生活費を削りすぎず、毎月続けられる金額にすることです。

「余ったら追加」で考える

毎月の先取り貯金を少なめに設定しておいて、余裕がある月だけ追加する方法もあります。

例えば、

毎月1万円は必ず貯金

↓

ボーナス月は+3万円

↓

臨時収入があれば+5,000円

という方法です。

これなら、毎月の生活を苦しくしすぎずに貯金額を増やしていけます。

貯金が苦手な人におすすめの「目的別貯金」

ただ「貯金する」だけでは、途中で嫌になってしまうことがあります。

そんなときは、貯金に名前をつけてみるのがおすすめです。

例えば、

「もしものため」のお金

病気やケガ、失業など、急な出費に備えるお金。

「子どものため」のお金

入学金、制服、教材、塾、大学進学など、将来必要になるお金。

「車のため」のお金

車検、修理、買い替えなどに備えるお金。

「楽しむため」のお金

旅行、外食、家族のお出かけなどに使うお金。

こうして目的を決めると、

「何のために貯めているのか分からない」

という状態を防ぎやすくなります。

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ボーナスは「全部貯金」しなくてもいい

ボーナスに喜ぶ女性

ボーナスがある家庭の場合、

「ボーナスは全部貯金しよう」

と考える人もいるかもしれません。

もちろん、それが無理なくできるなら問題ありません。

ただ、ボーナスで旅行をしたり、家電を買ったり、子どものために使ったりすることも悪いことではありません。

例えば、

ボーナス30万円の場合

  • 10万円 → 貯金
  • 10万円 → 大きな支出用
  • 5万円 → レジャー
  • 5万円 → 自由に使う

というように、最初に振り分けてしまう方法もあります。

「全部貯める」か「全部使う」かではなく、使う分と貯める分を先に決めることがポイントです。

先取り貯金でやってはいけないこと

電卓で計算する

生活費が足りなくなる金額を設定する

これは一番避けたいところです。

毎月3万円貯めるために、クレジットカードの支払いが足りなくなってしまったら本末転倒です。

貯金を取り崩したり、カード払いを増やしたりするくらいなら、最初から金額を下げましょう。

目標を高くしすぎる

「1年で100万円貯める!」

という目標も、家庭によっては可能です。

ただ、現在ほとんど貯金できていない状態なら、まずは、

月5,000円を続ける

という小さな目標から始めるほうが取り組みやすいでしょう。

他の家庭と比べる

SNSなどを見ると、

「毎月10万円貯金」
「年間300万円貯めました」

という話が目に入ることがあります。

でも、収入も家族構成も住宅費も違います。

大切なのは、他の家庭と比べることではなく、

「我が家では毎月いくらなら無理なく続けられるか」

です。

「先取り貯金+NISA」はどう考える?

貯金ができるようになってくると、

「貯金だけでいいのかな?」
「NISAもやったほうがいい?」

と考える人もいると思います。

ここは、まず現金で持っておきたいお金と、長期的に育てたいお金を分けて考えることが大切です。

例えば、

近いうちに使う可能性があるお金

  • 生活防衛資金
  • 車検・修理費
  • 教育費
  • 家電の買い替え費
  • 引っ越しなどの予定資金

こうしたお金は、必要なときに使える現金として準備しておきたいものです。

一方で、

「10年、20年先のためのお金」

など、長期で運用できるお金については、NISAなどの制度を検討する方法もあります。

ただし、投資には元本割れの可能性があります。

「貯金が苦手だから、いきなり投資を始める」

のではなく、まずは家計を整えて、無理のない範囲で考えることが大切です。

まずは「月1万円」から始めてみる

先取り貯金は、最初から大きな金額を貯める必要はありません。

例えば、

月1万円を1年間

続ければ、

1万円 × 12か月 = 12万円

です。

さらに、

  • ボーナスから3万円
  • 臨時収入から1万円
  • 支出が少なかった月に5,000円

などを追加できれば、年間の貯金額はもう少し増やせます。

最初から完璧を目指す必要はありません。

「毎月必ず1万円」という小さな仕組みを作り、それを続けることのほうが大切です。

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貯金が苦手な人こそ「頑張らない仕組み」を作ろう

貯金というと、

「もっと節約しなければ」
「無駄遣いをやめなければ」

と考えがちです。

でも、毎日我慢する生活はなかなか続きません。

だからこそ、

お金が入ったら先に分ける。

そして、

残ったお金の中で生活する。

この仕組みを作ってしまうのがおすすめです。

最初は5,000円でも1万円でも構いません。

「今月も貯金できた」

という経験が積み重なっていくと、少しずつお金との付き合い方も変わってきます。

40代になると、教育費や老後、住宅、車など、これから必要になるお金も増えていきます。

だからこそ、いきなり大きな金額を貯めるのではなく、今の生活を苦しくしない範囲で、少しずつ「貯まる家計」に変えていくことが大切なのだと思います。

今日からできる先取り貯金3ステップ

最後に、今日からできることをまとめます。

STEP1

毎月いくらなら無理なく貯められるか決める

STEP2

貯金用の口座を用意する

STEP3

給料日に自動で移る仕組みを作る

まずは月5,000円~1万円でも十分です。

「余ったら貯金」ではなく、「先に貯金して残ったお金で暮らす」。

この小さな習慣から、我が家の家計を少しずつ変えていきましょう。

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この記事を書いた人

はじめまして。
「くらしデザインラボ」を運営している「はな」です。
自営業妻 /NISAでオルカン&SP500積み立て中 / 副業歴12年/ 副業のデザインと動画編集で年約50万円の副収入を達成!

貯蓄苦手な主婦が在宅ワークをしながら資産を積み立て中。

このブログでは、40代からの暮らしをもっと豊かにするために、お金・資産形成・働き方・ライフデザインに役立つ情報をインデックス投資や副業を実践しながら学んだ経験も交え、初心者にも分かりやすく発信しています。

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