「個人事業主になったけれど、会計簿って何を書けばいいの?」
「レシートがたまってしまい、確定申告の時期になると慌ててしまう…」
このような悩みを抱えている方は少なくありません。
特に開業したばかりの方や副業を始めたばかりの方は、「簿記の知識がないから難しそう」と感じることも多いです。
しかし、会計簿は最初から完璧に作成する必要はありません。大切なのは、お金の流れを記録する習慣を身につけることです。
この記事では、会計簿が苦手な人でも無理なく始められる方法や、続けるためのコツ、初心者におすすめの会計ソフトまで詳しく解説します。
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会計簿とは?なぜ必要なの?

会計簿とは、事業のお金の出入りを記録する帳簿のことです。
- 商品が売れて入金があった
- パソコンを購入した
- 交通費を支払った
- インターネット料金を支払った
など、事業に関する収入と支出を記録していきます。
会計簿をつけることで、
- 確定申告がスムーズになる
- 売上や利益が把握できる
- 経費の使いすぎに気づける
- 節税につながる可能性がある
など、多くのメリットがあります。
毎月支出を見直すことで無駄な出費が一目でわかるからおすすめだよ。
会計簿が続かない人によくある3つの理由


最初から完璧を目指してしまう
勘定科目を全部覚えようとしたり、毎日記帳しようとすると負担が大きくなります。
レシートをため込んでしまう
1か月分、半年分とまとめて処理すると、やる気がなくなってしまいます。
手書きだけで管理している
計算ミスや転記ミスが起きやすく、修正にも時間がかかります。
会計簿はいつからつければいい?
結論から言いますと、事業を開始した日から記録を始めるのがおすすめです。
開業届を提出する前でも、事業の準備に必要な支出は記録しておくと、経費として認められる場合があります。
例えば、
- パソコンの購入
- プリンター
- 名刺作成
- ホームページ制作費
- 参考書や教材
- 打ち合わせの交通費
などです。
「あとでまとめて入力しよう」と思うほど忘れてしまうため、早めに記録する習慣をつけましょう。
会計簿をつけないとどうなる?
会計簿をつけていないと、次のようなデメリットがあります。
- 確定申告に時間がかかる
- 経費が分からなくなる
- 利益が把握できない
- 青色申告の特典を受けられない場合がある
- 税務調査で説明が難しくなることがある
会計簿は税金のためだけでなく、「事業の健康診断」のような役割も果たします。


白色申告と青色申告で会計簿は違う?
よくある疑問ですが、記帳の方法には違いがあります。
白色申告
比較的シンプルな記帳方法ですが、収支を記録する帳簿は必要です。
青色申告
複式簿記による記帳が基本となりますが、その分、一定の条件を満たせば青色申告特別控除などのメリットがあります。
最近の会計ソフトは自動で帳簿を作成してくれるため、簿記の知識がなくても始めやすくなっています。


会計簿を続ける7つのコツ


① 毎日ではなく週1回でもOK
毎週決まった曜日に10~15分だけ時間を確保しましょう。
② レシートはその場で撮影する
スマホで撮影するだけでも紛失防止になります。
③ 仕事用の口座・カードを分ける
プライベートとの区別がしやすくなります。
④ 完璧を目指さない
分からない勘定科目は後で修正できます。
⑤ 月末にまとめない
少しずつ入力する方が圧倒的に楽です。
⑥ 自動連携を活用する
銀行やクレジットカードを連携すれば入力の手間が減ります。
⑦ 会計ソフトを使う
初心者ほど会計ソフトを利用した方が負担を減らせます。
個人事業主におすすめの会計ソフト3選
freee会計
初めて会計ソフトを使う方に人気があります。
簿記や会計の知識がなくても、仕分け業務〜確定申告書の作成までスマホで簡単に行うことが可能です。
- インボイス制度や電子帳簿保存法に完全対応
- 簿記や会計の知識に自信がない方でも安心!
- 自動入力機能が充実
- 作業時間の大幅短縮!
- 副業を始めた人
- 簿記が苦手な人
マネーフォワード クラウド会計
銀行やクレジットカードとの連携機能が豊富です。
資産管理もしやすく、お金の流れを把握したい人に向いています。
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- ユーザー満足度93%
- 自動入力で経理がラクに。自動連携数も国内No1
- 家計管理もしたい人
- 自動化したい人
弥生会計オンライン
長年利用者が多く、サポート体制も充実しています。
確定申告が初めてでも安心して利用できます。
- クラウド会計ソフト利用シェアNo.1
- シンプルでわかりやすい画面
- 金融機関や各種サービスの取引データを自動取得
- 請求書発行や経費精算もこれひとつで完結
- 定番ソフトを使いたい人
- サポートを重視する人
よくある質問(Q&A)
レシートをなくしたらどうする?
領収書がなくても、支払い内容が分かるクレジットカードの利用明細や銀行の振込履歴などで証明できる場合があります。
ただし、すべてのケースで認められるとは限らないため、普段からレシートを保管する習慣をつけましょう。
現金払いはどう記録する?
現金で支払った日付・内容・金額をそのまま記帳します。
- 駐車場代
- 電車代
- 文房具
- カフェでの打ち合わせ代
なども経費になる場合があります。
副業でも会計簿は必要?
副業でも収入や経費を把握するために、会計簿をつけておくことをおすすめします。
確定申告が必要になった場合でも慌てずに対応できますし、副業がどれくらい利益を生んでいるのかも把握できます。
会計ソフトは無料でも使える?
無料プランを提供している会計ソフトもあります。
ただし、
- 登録件数に制限がある
- 一部機能が利用できない
- 確定申告機能が制限される
場合もあります。
事業が軌道に乗ってきたら、有料プランへの切り替えも検討するとよいでしょう。
まとめ
会計簿は難しいものではなく、「お金の流れを記録する習慣」を作ることが何より大切です。
まずは日付・内容・金額の3項目から始め、レシートをため込まない工夫や会計ソフトの活用で負担を減らしましょう。
毎日完璧に続ける必要はありません。週に一度、10分程度の時間を確保するだけでも、確定申告の負担は大きく変わります。
会計簿は税金のためだけでなく、自分の事業の状況を把握し、将来の経営判断にも役立つ大切なツールです。
「苦手だから」と避けるのではなく、できることから少しずつ始めてみましょう。
私も最初は手帳にメモをとることから始めたよ。










