「子どもと旅行したいけれど、暑すぎる……」
「せっかくの休日なのに、外で長時間遊ぶのは心配」
「できるだけ涼しく過ごせる旅行先はない?」
近年の夏は全国的に厳しい暑さが続き、家族旅行でも「暑さ対策」が重要になっています。
そこでおすすめなのが、標高の高い避暑地や高原、鍾乳洞、水族館などの屋内施設を旅行先に取り入れる方法です。
暑い時期でも比較的過ごしやすい場所を選べば、子どもと一緒でも無理なく旅行を楽しめます。
この記事では、40代の子育て家庭におすすめしたい、暑さを避けながら楽しめる国内旅行先を15選紹介します。
避暑地だけでなく、屋内施設や水辺のスポットも紹介するので、「暑い日にどこへ行こう?」と迷ったときの参考にしてください。
※気温や営業時間、イベント、料金などは変更される場合があります。旅行前には各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。
※本記事には広告が含まれます。
暑い日の国内旅行は「涼しく過ごせる場所」を選ぼう

暑い時期の旅行では、単純に「人気の観光地」を選ぶだけではなく、暑さを避けられるかどうかもチェックしておきたいポイントです。
特におすすめなのが、
- 標高の高い高原
- 山間部
- 湖や渓谷
- 鍾乳洞
- 水族館
- 科学館・博物館
- 屋内型テーマパーク
- 水遊びができる施設
など。
一日中屋外で過ごすのではなく、「午前は屋外・午後は屋内」など、暑さに合わせて予定を組むことも大切です。
暑さを避けられる国内旅行先15選

1.軽井沢|長野県
夏の避暑地として有名なのが、長野県の軽井沢です。
標高約1,000mの高原に位置し、東京や大阪などの都市部とは違った涼しい空気を楽しめます。
軽井沢には、
- 軽井沢・プリンスショッピングプラザ
- 白糸の滝
- 雲場池
- ハルニレテラス
- 軽井沢おもちゃ王国
など、家族で楽しめるスポットも豊富です。
自然だけでなくショッピングやグルメも楽しめるため、子連れ旅行にも向いています。
子連れ旅行のポイント
小さな子どもと一緒なら、自然散策だけを詰め込みすぎず、ショッピングや屋内施設を組み合わせると過ごしやすくなります。
歴史と特徴
- 避暑地のはじまり:1886年に宣教師ショーが訪れて以来、多くの文人や外国人が集まる西洋文化が根づいた街。
- 気候:夏は涼しく過ごしやすい一方、冬は冷え込みが厳しい。
- アクセス:東京から北陸新幹線で約1時間と、関東圏からのアクセスの良さが魅力。
主なエリアと見どころ
- 旧軽井沢エリア:歴史ある「旧軽井沢銀座通り」やショー記念礼拝堂などがあり、散策に最適。
- 中軽井沢エリア:清流と木立に囲まれた商業施設「ハルニレテラス」が人気。
- 南軽井沢エリア:約240店舗が揃う大型アウトレット「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」がある。
- ハルニレテラス
- 白糸の滝
- 軽井沢おもちゃ王国
- アウトレット
- サイクリング
子ども向け施設が充実しているため、赤ちゃん連れでも安心です。
2.上高地|長野県
長野県を代表する山岳リゾートが上高地です。
標高約1,500mの場所にあり、夏でも平地とは違った爽やかな空気を感じられます。
梓川や穂高連峰など、美しい自然を楽しめるのも魅力です。
「都会の暑さから離れて、自然の中でゆっくり過ごしたい」という家庭におすすめ。
ただし、山の天候は変わりやすいため、子ども連れの場合は無理のない散策コースを選びましょう。
おすすめポイント
「夏でも長袖が欲しくなるほど涼しい」と言われる、日本屈指の避暑地です。河童橋から眺める穂高連峰は圧巻で、川の水は驚くほど透明。都会では味わえない大自然を満喫できます。
遊園地のような派手さはありませんが、
- 昆虫探し
- 魚探し
- 川沿い散策
- 写真撮影
など自然そのものが遊び場になります。
- 河童橋:上高地のシンボルとなる木製の吊り橋。穂高連峰を一望できます。
- 大正池:立ち枯れの木々と湖面に映る山々が神秘的な景観を作り出すスポット。
- 明神池:穂高神社奥宮の境内にあり、澄んだ水と神聖な雰囲気が魅力。
- マイカー規制:環境保護のため、上高地内へ一般車両は入れません。松本方面からは沢渡(さわんど)駐車場、高山方面からは平湯あかんだな駐車場でシャトルバスやタクシーに乗り換えます。
- 服装:標高が高いため、夏でも天候によっては肌寒く、寒暖差が激しいです。脱ぎ着しやすい上着や雨具の持参が必須です。

3.清里高原|山梨県
山梨県北杜市にある清里高原も、夏の旅行先として人気があります。
八ヶ岳の南麓に広がる高原で、牧場や自然、カフェなどを楽しめます。
子どもと一緒なら、
- 牧場
- 動物とのふれあい
- 高原散策
- ソフトクリーム
- 展望スポット
などを組み合わせるのがおすすめです。
自然の中で過ごしたい家庭にぴったりの旅行先です。
4.奥日光|栃木県
日光の中でも、より標高の高い奥日光エリアは夏の避暑旅行に向いています。
中禅寺湖や戦場ヶ原、華厳の滝など、自然を感じられる観光スポットが豊富です。
東京方面からアクセスしやすく、温泉と観光を組み合わせられるのも魅力。
子連れなら
午前中に自然観光を楽しみ、午後は温泉やホテルでゆっくりするプランがおすすめです。
5.草津温泉|群馬県
「温泉は冬」というイメージがありますが、群馬県の草津温泉は夏の避暑旅行にも注目したい場所です。
標高約1,200mの高原に位置し、都市部より比較的涼しく過ごしやすいのが特徴。
温泉だけでなく、
- 湯畑
- 西の河原公園
- 温泉街散策
- 高原ドライブ
- 森林浴
などを楽しめます。
特に朝晩は涼しくなりやすいため、夏の温泉街を散策するのもおすすめです。

6.嬬恋村|群馬県
群馬県の嬬恋村も、夏の避暑旅行先として知っておきたい場所です。
平均標高が約1,000mの高原地帯で、浅間山などの山々に囲まれています。
広大なキャベツ畑や高原の景色は、都市部ではなかなか味わえません。
さらに、
- 愛妻の丘
- 高原ドライブ
- 万座温泉
- 滝や渓谷
- 星空観賞
など、自然を楽しめるスポットもあります。
「涼しい場所でのんびり過ごしたい」という家族旅行におすすめです。

7.美ヶ原高原|長野県
標高約2,000mの高原に広がる美ヶ原高原。
夏でも比較的涼しい環境で、雄大な山々や牧草地の景色を楽しめます。
ドライブ旅行との相性がよく、車で高原を巡りながら景色を楽しむのもおすすめです。
ただし標高が高いため、平地と比べて天候が変わりやすく、朝晩は気温が下がります。
夏でも羽織れる服を持っていきましょう。
8.阿蘇・くじゅう高原|熊本・大分県
九州で避暑旅行をするなら、阿蘇・くじゅうエリアも候補になります。
雄大な草原や山々が広がり、自然を満喫できるのが魅力です。
阿蘇では、
- 大観峰
- 阿蘇山周辺
- 草千里
- 牧場
- 温泉
などを組み合わせた旅行ができます。
子どもと一緒に自然を楽しみながら、温泉やグルメも満喫したい家庭におすすめです。
9.菊池渓谷|熊本県
熊本県の菊池渓谷は、豊かな森林と清流が魅力の自然スポットです。
木々に囲まれた渓谷では、川のせせらぎを聞きながら自然を楽しめます。
都市部とは違った涼しさを感じられるため、夏の避暑スポットとして人気があります。
ただし、渓谷は足元が滑りやすい場所もあるため、子ども連れなら歩きやすい靴を準備しましょう。
屋外だけじゃない!暑い日におすすめの屋内スポット

暑さを避ける方法は「標高の高い場所へ行く」だけではありません。
子連れ旅行では、屋内施設を旅行プランに組み込むのもおすすめです。
10.海遊館|大阪府
大阪を代表する水族館「海遊館」。
館内には巨大な水槽があり、ジンベエザメをはじめとしたさまざまな海の生き物を観察できます。
冷房の効いた館内で過ごせるため、猛暑日の観光にも向いています。
天保山周辺にはショッピングやグルメスポットも多く、一日のお出かけプランを作りやすいのも魅力です。
11.京都水族館|京都府
京都駅からもアクセスしやすい京都水族館。
オオサンショウウオやペンギン、クラゲなどを見ることができます。
京都観光というと屋外を歩くイメージがありますが、夏の京都は非常に暑くなるため、水族館を観光プランに組み込むのもおすすめです。
京都駅周辺と組み合わせれば、移動距離を抑えながら楽しめます。
12.カップヌードルミュージアム 大阪池田|大阪府
暑い日に「子どもに何か体験をさせたい」という家庭におすすめなのが、カップヌードルミュージアムです。
インスタントラーメンの歴史を学べるだけでなく、自分だけのオリジナルカップヌードルを作る体験もできます。
屋内で楽しめるため、猛暑日や雨の日にもぴったりです。
13.京都鉄道博物館|京都府
電車好きの子どもなら、京都鉄道博物館もおすすめです。
新幹線や蒸気機関車など、さまざまな鉄道車両を見ることができます。
館内には体験型の展示もあり、小学生の子どもなら一日楽しめるでしょう。
暑い京都観光では、屋外スポットと屋内施設を組み合わせることで、熱中症対策にもつながります。
14.鍾乳洞|全国各地
「夏でも涼しい場所」といえば、鍾乳洞も外せません。
鍾乳洞の内部は年間を通して比較的温度が安定しているため、外の暑さから離れて過ごせます。
全国には、
- 秋芳洞
- 龍泉洞
- 龍河洞
- 飛騨大鍾乳洞
など、さまざまな鍾乳洞があります。
独特の地形を見学できるため、子どもにとっても普段とは違った体験になります。
ただし、洞内は滑りやすい場合があるため、歩きやすい靴を選びましょう。
15.ホテル・旅館の屋内プール&温泉
「遠くまで旅行するのは大変」という家庭なら、ホテルや旅館の屋内プール、温泉を目的にした旅行もおすすめです。
特に、
- 屋内プール
- 温泉
- キッズスペース
- ビュッフェ
- 館内アクティビティ
がそろった宿なら、暑い日に外へ出なくても楽しめます。
移動時間を減らせるため、小さな子ども連れにも向いています。
「観光地をたくさん回る旅行」ではなく、「ホテルでゆっくり楽しむ旅行」にするのも選択肢のひとつです。

暑い日に子連れ旅行を楽しむ5つのコツ

子連れ旅行で失敗しないための5つのコツは、「予定を詰め込まず余裕を持つこと」「移動は短時間でシンプルにする」「トイレは行けるときに行く」「お気に入りや暇つぶしグッズを用意する」「宿泊先は子連れウェルカムな宿を選ぶこと」です。これらを意識するだけで、トラブルを防いで家族みんなが笑顔で過ごせます。
1.屋外観光は午前中にする
暑い時期は、朝から昼前までに屋外観光を済ませるのがおすすめです。
昼の暑い時間帯は、
- 水族館
- 博物館
- ホテル
- カフェ
- ショッピングモール
などの屋内施設へ移動しましょう。
2.「1日中外」を避ける
避暑地だからといって、ずっと屋外で過ごす必要はありません。
例えば、
9:00 高原散策
↓
11:30 ランチ
↓
13:00 水族館・博物館
↓
16:00 ホテルへチェックイン
というように、屋外と屋内を組み合わせると無理がありません。
3.水分補給をこまめにする
涼しい場所でも、旅行中は普段より歩くため汗をかきます。
子どもには「喉が渇いたら飲む」のではなく、こまめに水分をとるよう声をかけましょう。
4.標高が高い場所では服装に注意
夏の避暑地でも、朝晩は想像以上に気温が下がることがあります。
特に高原や山間部では、
- 薄手の長袖
- 羽織もの
- 雨具
などを準備しておくと安心です。
5.旅行前に天気と気温を確認する
「避暑地だから必ず涼しい」とは限りません。
標高の高い場所でも日中に気温が上がることがあります。
旅行直前には天気予報を確認し、暑さが厳しい場合は屋内施設を増やすなど、予定を柔軟に変更しましょう。
家族4人の旅行費用を抑えるポイント

子ども2人を連れての旅行は、交通費・宿泊費・食費・入場料などがかかります。
暑さ対策をしながら旅行費も抑えたいなら、次の方法を取り入れてみましょう。
宿泊施設は早めに比較する
同じホテルでも、予約サイトや予約時期によって料金が異なることがあります。
旅行日が決まったら、複数の予約サイトを比較してみましょう。
無料・低料金のスポットを組み合わせる
旅行中の観光施設をすべて有料にする必要はありません。
高原の景色や公園、展望スポットなど、無料で楽しめる場所も組み合わせましょう。
昼食代を工夫する
家族4人で外食すると、1回の食事だけでもかなりの金額になります。
道の駅やスーパー、テイクアウトなどを上手に利用するのも節約方法のひとつです。
移動距離を詰め込みすぎない
「せっかく旅行に来たから」と観光地を詰め込みすぎると、交通費も体力も必要になります。
特に子連れ旅行では、1日に2~3か所程度に絞るほうが、結果的に満足度が高くなることもあります。
よくある質問(FAQ)
Q. 一番涼しい避暑地はどこですか?
標高1,500m前後の上高地や北海道の高原エリアは、真夏でも20〜25℃程度の日が多く、快適に過ごしやすいスポットです。
Q. 2〜3歳でも楽しめますか?
牧場、水族館、自然公園は小さなお子さんでも無理なく楽しめます。ベビーカー対応かどうかを事前に確認すると安心です。
まとめ|暑い日は「涼しく過ごせる旅行」を選ぼう
夏の国内旅行というと、海やプールをイメージする人も多いでしょう。
しかし、近年の厳しい暑さを考えると、高原や山間部、鍾乳洞、水族館など「暑さを避けられる旅行先」を選ぶことも大切です。
今回紹介した中でも、
- 軽井沢
- 上高地
- 清里高原
- 奥日光
- 草津温泉
- 嬬恋村
- 美ヶ原高原
- 阿蘇・くじゅう高原
- 菊池渓谷
- 海遊館
- 京都水族館
- カップヌードルミュージアム
- 京都鉄道博物館
- 鍾乳洞
- 屋内プール・温泉付きホテル
などは、暑さを避けながら家族旅行を楽しみたいときの候補になります。
また、避暑地だからといって一日中屋外で過ごすのではなく、「午前は自然、午後は屋内」というように予定を組み合わせることもポイントです。
家族4人で無理なく旅行を楽しむためにも、暑さ・予算・子どもの年齢を考えながら旅行先を選んでみてください。
「暑いから旅行を諦める」のではなく、暑い季節だからこそ楽しめる場所を探すことで、家族の思い出を増やすことができます。



