「毎月の保険料、高すぎるかも…。」
40代になると、子どもの成長や住宅ローン、老後資金など、お金の優先順位が大きく変わります。
20代・30代で加入した保険をそのまま続けていると、今のライフスタイルに合わない保障に保険料を払い続けている可能性があります。
実際に保険を見直しただけで、年間5〜10万円以上節約できたという家庭も少なくありません。
40代は保険の見直しで年間10万円以上節約できる可能性があります。死亡保険・医療保険・がん保険・自動車保険など、見直すべき7つの保険と家計改善のポイントをわかりやすく解説します。
なぜ40代は保険の見直しが必要なの?

40代は人生で最も支出が多くなる時期です。
- 子どもの教育費
- 住宅ローン
- 車の買い替え
- 老後資金づくり
- 親の介護
このように、お金の使い道が変わっていきます。
一方で保険だけは20年前のまま…。
これでは家計に合わない保険料を払い続けることになりかねません。
保険は「一度入ったら終わり」ではない

保険はライフステージに合わせて見直すものです。
例えば…
| ライフステージ | 必要な保障 |
|---|---|
| 子どもが小さい | 死亡保障を厚く |
| 子どもが高校・大学生 | 教育費を優先 |
| 子どもが独立 | 死亡保障は少なくてもよい |
| 定年が近い | 医療・介護保障を重視 |
① 死亡保険
見直し優先度:★★★★★
家族を養っている方にとって重要なのが死亡保険です。
しかし、
- 子どもが成長した
- 貯蓄が増えた
- 住宅ローンを組んだ(団体信用生命保険加入)
このような場合は、以前ほど大きな死亡保障が必要ないこともあります。
- 保険金が3,000万円以上ある
- 毎月の保険料が1万円以上
- 更新型保険
これらに当てはまる場合は、一度見直しを検討してもよいでしょう。
② 医療保険
見直し優先度:★★★★★
40代になると病気のリスクが高まります。
- がん
- 心筋梗塞
- 脳卒中
- 糖尿病
しかし現在は医療技術の進歩により、
「長期入院」より「短期入院+通院治療」
が一般的になっています。
昔の医療保険では対応できない場合もあります。
- 入院1日目から保障される?
- 通院保障はある?
- 先進医療特約は必要?
③ がん保険
見直し優先度:★★★★☆
40代から一気に増える病気が「がん」です。
最近のがん保険は
- 診断一時金
- 抗がん剤治療
- 放射線治療
- 通院
- 再発
まで幅広く保障される商品もあります。
昔の保険では「入院した場合のみ給付」というものもあるため、内容を確認しましょう。
④ 就業不能保険
見直し優先度:★★★★☆
40代は収入のピークを迎える方も多い年代です。
でも…もし病気で突然働けなくなったら?
例えば毎月30万円必要なら
30万円 × 12か月=360万円
傷病手当金(会社員など)や貯蓄だけでは不足する場合もあります。
自営業やフリーランスは傷病手当金の対象外となるケースが多いため、特に検討する価値があります。
⑤ 個人年金保険
見直し優先度:★★★☆☆
昔加入した個人年金保険は、予定利率が低く、現在の資産形成方法と比べると効率がよくない場合があります。
一方で、新NISAやiDeCoを活用することで、より柔軟に老後資金を準備できるケースもあります。
※解約すると元本割れする場合があるため、慎重に比較しましょう。

⑥ 自動車保険
見直し優先度:★★★★☆
毎年更新しているにもかかわらず、
「保険会社を比較したことがない」
という方は意外と多いです。
- ネット型保険
- 車両保険の必要性
- 運転者限定
- 年齢条件
見直すだけで年間数万円安くなることもあります。
⑦ 火災保険・地震保険
見直し優先度:★★★☆☆
住宅を購入した時に加入したままになっていませんか?
- 家財が増えた
- リフォームした
- 補償が重複している
このようなケースでは見直しによって保険料を抑えられる可能性があります。
保険を見直す前に確認したい5項目
まずは現在加入している保険証券を準備しましょう。
確認したい項目は次の5つです。
- 保険料(月額・年額)
- 保険期間
- 保障内容
- 特約
- 更新時期
これだけでも、不要な保障や重複している保障が見つかることがあります。
保険は「公的保障」を知ることも大切
民間保険だけで備える必要はありません。
日本には次のような公的保障があります。
- 健康保険
- 高額療養費制度
- 傷病手当金(会社員など)
- 遺族年金
- 障害年金
これらでカバーできる部分も多いため、民間保険は「公的保障だけでは不足する部分を補う」という考え方が、家計の負担を抑えるポイントです。
保険に入りすぎて保険貧乏にならないようにしないと!
まとめ
40代は、家計を見直す絶好のタイミングです。
保険をそのままにしていると、必要以上の保障に毎月お金を払い続けているかもしれません。
見直しのポイントは次の7つです。
- 死亡保険
- 医療保険
- がん保険
- 就業不能保険
- 個人年金保険
- 自動車保険
- 火災保険・地震保険
保険料が年間5〜10万円減れば、そのお金を新NISAや教育資金、生活防衛資金に回すこともできます。
「保険料を減らすこと」が目的ではなく、今の家族に本当に必要な保障を、ムダなく持つことが大切です。










