「インデックス投資がおすすめ」と聞いたことはあるものの、
「そもそもインデックスって何?」
「投資信託とは違うの?」
「新NISAを始めるなら本当にインデックス投資でいいの?」
このような疑問を持つ方は多いと思います。
実際、私自身も投資を始める前は「難しそう」「専門知識が必要そう」と感じていました。
しかし、調べていくうちに、インデックス投資は初心者でも始めやすく、長期的な資産形成に向いている投資方法だと知りました。
この記事では、インデックス投資の仕組みからメリット・デメリット、人気の理由までわかりやすく解説します。

インデックス投資とは?

インデックス投資とは、市場全体の値動きに連動することを目指す投資方法です。
「市場全体」とは、
- 日本経済
- アメリカ経済
- 世界経済
などを指します。
個別企業ではなく数百〜数千社へまとめて投資できるため、初心者でも始めやすく、新NISAでも人気があります。
特徴をまとめると次のとおりです。
- 市場全体へ分散投資できる
- 少額(100円程度)から始められる
- 長期投資との相性が良い
- 手数料が安い商品が多い

わかりやすく説明すると、
例えば、プロ野球チームを応援するとします。
一人の選手だけを応援するのが「個別株投資」です。
もしその選手がケガをしたり調子を崩したりすると、大きな影響を受けます。
一方、チーム全体を応援するのが「インデックス投資」です。
ある選手が不調でも、他の選手が活躍すればチーム全体として勝てる可能性があります。
つまり、一人に頼るよりも、チーム全体に期待する考え方がインデックス投資です。
インデックス投資と個別株の違い
| 項目 | インデックス投資 | 個別株 |
|---|---|---|
| 難易度 | 低い | 高い |
| リスク | 分散される | 高い |
| 値動き | 比較的安定 | 大きい |
| 初心者 | ◎ | △ |
| 売買頻度 | 少ない | 多い |
インデックスとは何?

インデックスとは株価指数(市場全体の成績表)のことです。
株式市場全体が上がっているのか、下がっているのかを表しています。
指数とは、特定の市場全体の健康状態や値動きを表すために作られた「モノサシ」のようなものです。
https://www.iyobank.co.jp/sp/iyomemo/entry/20231005.html
日本の代表的な指数
日経平均株価
日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)とは、日本を代表する企業225社の株価をもとに算出される株価指数です。
日経平均株価は、日本経済新聞社が算出・公表しています。
東京証券取引所に上場している企業の中から、日本を代表する225社を選び、その株価をもとに毎営業日算出しています。
なお、225社は固定ではなく、定期的に見直されます。
成長した企業が採用される一方で、基準を満たさなくなった企業は入れ替えられることがあります。
日経平均株価には、日本を代表するさまざまな業種の企業が採用されています。
- トヨタ自動車
- ソニーグループ
- 任天堂
- ファーストリテイリング
など、日本を代表する有名企業が数多く含まれています。
自動車、電機、通信、小売、医薬品、金融など、さまざまな業種で構成されています。
代表的な商品には、
- eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
- ニッセイ日経225インデックスファンド
- たわらノーロード 日経225
などがあります。
これらを購入すると、自分で225社の株を一つずつ買わなくても、日本を代表する企業へまとめて投資できます。
TOPIX
TOPIX(トピックス/東証株価指数)とは、東京証券取引所(日本取引所グループ)が算出・公表している株価指数です。主にプライム市場に上場する全銘柄を対象とし、日本経済全体の株式市場の動向を示す重要なベンチマークとして利用されています。
https://www.sc.mufg.jp/learn/terms/t/115.html
Tokyo Stock Price Index(東証株価指数)の略称です。
現在のTOPIXは、東京証券取引所プライム市場を中心とした多くの企業を対象に算出されており、日本市場全体の動きを把握する代表的な株価指数として利用されています。
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- ニッセイTOPIXインデックスファンド
- たわらノーロード TOPIX
などがあります。
これらを購入するだけで、日本市場を代表する多くの企業へまとめて投資できます。
【日経平均株価とTOPIXの違い】
| 項目 | 日経平均株価 | TOPIX |
|---|---|---|
| 対象企業 | 日本を代表する225社 | 東証プライム市場を中心に約1,600社以上 |
| 算出方法 | 株価平均型 | 時価総額加重型 |
| 分散性 | やや低い | 高い |
| 市場全体の反映 | やや限定的 | 高い |
海外の代表的な指数
S&P500
S&P500(エスアンドピー500)とは、米国の株式市場の動向を示す代表的な株価指数のひとつです。ニューヨーク証券取引所(NYSE)やNASDAQなどに上場している、米国を代表する主要企業約500社の銘柄で構成されており、米国市場の時価総額の約80〜83%をカバーしています。
https://www.bk.mufg.jp/column/shisan_unyo/0045.html
アメリカには数千社もの上場企業がありますが、その中でも企業規模が大きく、業績や流動性などの基準を満たした約500社が採用されています。
- Apple
- Microsoft
- NVIDIA
- Amazon
など、世界経済をけん引する企業が多く含まれています。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- iFree S&P500インデックス
などがあります。
これらを購入するだけで、自分で約500社の株を一つひとつ購入しなくても、アメリカを代表する企業へまとめて投資できます。
全世界株式(オール・カントリー)
「全世界株式(オール・カントリー)」とは、日本を含む先進国から新興国まで、世界中の約2,500〜3,000銘柄の株式に幅広く分散投資できる投資信託のことです。通称「オルカン」とも呼ばれ、これ1本で世界経済の成長を丸ごと享受できるため、初心者からベテランまで非常に高い人気を集めています。
https://info.monex.co.jp/fund/guide/allcountry-beginner.html
多くのオルカン商品は、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)という指数への連動を目指しています。
日本もアメリカのような先進国と新興国を合わせた多くの国や地域の企業が含まれています。
つまり、オルカンを1本購入するだけで、世界中の数千社へ幅広く分散投資できます。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
【オルカンとS&P500の違い】
| 項目 | 全世界株式(オール・カントリー) | S&P500 |
|---|---|---|
| 投資対象 | 世界中の数千社 | アメリカ約500社 |
| 投資地域 | 世界各国 | アメリカのみ |
| 分散性 | 非常に高い | 高い |
| 特徴 | 世界経済全体へ投資 | アメリカ経済へ集中投資 |
- 世界全体へ幅広く投資したいならオルカン
- アメリカ経済の成長をより重視したいならS&P500
という考え方になります。

初心者はどのインデックスファンドを選べばいい?
| 商品 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| オルカン | 世界中へ投資 | 初心者におすすめ |
| S&P500 | 米国中心 | アメリカ経済へ集中投資したい |
| TOPIX | 日本全体 | 日本中心へ投資したい |
| 日経225 | 代表企業225社 | 日本株が好き |
迷ったら世界中に分散して投資できるオルカンがおすすめです!
インデックス投資の仕組み


インデックス投資では、市場全体の値動きにできるだけ近い成果を目指して運用されます。
具体例
わかりやすく例に例えると、
例えば、あなたが100万円をS&P500に連動する投資信託へ投資したとします。
もし1年間でS&P500が10%上昇した場合、あなたの資産は100万円 → 約110万円になります。
反対に、S&P500が5%下落した場合は、100万円 → 約95万円になります。
つまり、投資信託は市場全体とほぼ同じような値動きを目指して運用されているのです。
もちろん、運用コストなどの影響があるため、完全に同じ値動きになるわけではありませんが、大きく離れないように運用されています。
インデックス投資のメリット
インデックス投資が多くの投資初心者に選ばれている理由は、「始めやすさ」と「長期で資産形成しやすい仕組み」にあります。
ここでは、代表的な4つのメリットについて詳しく解説します。
① 分散投資ができる
インデックス投資最大のメリットは、1つの商品を購入するだけで、数百〜数千社の企業へまとめて投資できることです。
例えば、S&P500に連動する投資信託を購入すると、AppleやMicrosoft、Amazonなど、アメリカを代表する約500社に投資することになります。
また、全世界株式(オール・カントリー)であれば、日本・アメリカ・ヨーロッパ・新興国など、世界中の数千社へ幅広く投資できます。
もし1社だけに投資していた場合、その企業が業績悪化や倒産すると資産が大きく減る可能性があります。
しかし、インデックス投資では、多くの企業に分散して投資するため、一部の企業の業績が悪化しても、他の企業が成長することで影響を抑えやすくなります。


② 少額から始められる
投資というと、「まとまったお金が必要」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし現在では、多くの証券会社で100円から投資信託を購入できます。
そのため、「投資は初めてで不安」「まずは少額で試してみたい」という方でも始めやすいのが特徴です。
また、新NISAでは毎月自動で積み立てる設定もできるため、一度設定すれば、あとは自動で買い付けが行われます。
忙しい人でも続けやすい投資方法といえるでしょう。
③ 手数料(信託報酬)が比較的安い
インデックス投資は、運用コストが低い商品が多いことも大きなメリットです。
投資信託には、「信託報酬」と呼ばれる運用管理費用があります。
これは、投資信託を保有している間、毎日少しずつ差し引かれる費用です。
例えば、100万円を運用していて、信託報酬が年0.1%なら、年間約1,000円程度のコストになります。
一方、信託報酬が年1%であれば、年間約1万円程度かかります。
一見すると大きな差ではないように思えますが、この差は長期間積み立てるほど大きくなります。
例えば20年、30年と積み立てを続ける場合、支払うコストの差が数十万円以上になるケースもあります。
そのため、多くの投資家は、信託報酬の低いインデックスファンドを選んでいます。
現在、純資産総額が大きい代表的な低コストシリーズである、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は年率0.05775%(税込)、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は年率0.07568%~0.08140%(税込)となっています。
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_fund&cat1=fund&cat2=none&dir=info&file=comment/fund_comment_150525.html
私もオルカンとS&P500で積み立てしてるよ。
④ 長期投資との相性が良い
インデックス投資は、10年・20年・30年といった長期間で資産形成を目指す投資方法です。
世界経済は短期的に上下を繰り返しながらも、長期では成長してきました。
そのため、長期保有を前提にする人が多くいます。
多くの人がインデックス投資を長期で続けている理由は、「世界中の企業は新しい商品やサービスを生み出しながら成長を目指している」という期待があるからです。
※過去の実績は将来の運用成果を保証するものではありません。
長期投資のメリット
長く続けることで、
- 一時的な値下がりの影響を受けにくくなる
- 積立回数が増える
- 利益が利益を生む「複利効果」が期待できる
といったメリットがあります。
私自身も新NISAでは、短期間で利益を狙うのではなく、10年、20年先を見据えてコツコツ積み立てています。
途中で価格が下がることもありますが、「世界経済は長い目で成長していく」という考えのもと、毎月積み立てを続けています。


インデックス投資のデメリット
インデックス投資は初心者にも始めやすい投資方法ですが、もちろん良いことばかりではありません。
メリットだけを見て始めると、「こんなはずではなかった…」と後悔する可能性もあります。
ここでは、インデックス投資を始める前に知っておきたいデメリットを解説します。
① 市場全体が下がれば資産も減る
インデックス投資は、市場全体の値動きに連動することを目指す投資方法です。
そのため、市場全体が上昇すれば資産は増えますが、反対に市場全体が下落すると、保有している投資信託の価格も下がります。
例えば、100万円を投資していた場合、市場が20%下落すると、100万円 → 約80万円になる可能性があります。
また、過去には市場全体が大きく下落した出来事もありました。
- リーマン・ショック
- COVID-19による株価急落
など、世界中の株価が短期間で大きく下落しました。
こうした局面では、一時的に資産が20〜30%以上減少することもあります。
しかし、多くの投資家は、こうした下落局面でも積み立てを続けています。
なぜなら、価格が下がったときは同じ金額でより多くの口数を購入できるため、長期で見ると将来の資産形成につながる可能性があるからです。
もちろん、将来も市場が必ず回復するとは限りませんが、短期的な値動きに振り回されず、長期的な視点を持つことが大切です。


② 短期間では大きく増えにくい
インデックス投資は、「短期間で資産を何倍にも増やす投資」ではありません。
「1年で資産を2倍にしたい」
「数か月で大きな利益を出したい」
という人には向いていません。
インデックス投資は、市場全体の平均的な成長を目指すため、一部の個別株のように短期間で株価が何倍にもなることは基本的に期待しにくいからです。
その代わり、毎月コツコツ積み立てながら、10年、20年、30年という長い期間をかけて資産を育てていく投資方法です。
そのため、途中で価格が上がったり下がったりしても、一喜一憂せず続ける姿勢が重要になります。
「早く増やしたい」という気持ちで無理な投資をするよりも、長期的な資産形成を目指す人に向いています。
③ 元本保証ではない
インデックス投資は、銀行預金とは異なり、元本が保証されている商品ではありません。
つまり、投資したお金よりも評価額が下回る「元本割れ」が起こる可能性があります。
そのため、「絶対に損をしたくない」「近いうちに使う予定のお金」を投資するのは避けるべきです。
投資に回すお金は、生活費や緊急時の資金とは分けた「余裕資金」で行うことが基本です。
そうすることで、一時的に価格が下がっても、慌てて売却するリスクを減らすことができます。
インデックス投資で失敗する人
インデックス投資で失敗する人の特徴
- 暴落してすぐ売る
- 毎日株価を見る
- 一括投資で不安になる
- 生活費まで投資する
- 短期間で儲けようとする
インデックス投資をおすすめしない人
- 1年以内に使うお金を運用したい人
- 一攫千金を狙う人
- 毎日売買したい人
インデックス投資とアクティブ投資の違い
| 項目 | インデックス投資 | アクティブ投資 |
|---|---|---|
| 目的 | 市場平均に連動 | 市場平均を上回ることを目指す |
| 手数料 | 比較的低い | 比較的高い |
| 運用方法 | 指数に合わせる | 銘柄を選んで運用 |
| 初心者 | 向いている | 商品選びが重要になる |
ドルコスト平均法との違い
ここは初心者が最も混同しやすいポイントです。
インデックス投資は「何に投資するか」
ドルコスト平均法は「どう買うか」
つまり、毎月3万円をS&P500へ積み立てる場合、
- 投資対象:S&P500
- 購入方法:ドルコスト平均法
という組み合わせになります。


新NISAで人気の理由
新NISAでは、長期・積立・分散投資を後押しする制度設計となっています。
そのため、インデックスファンドとの相性が良く、初心者にも多く選ばれています。
新NISAでインデックス投資が人気な理由
- 運用益が非課税
- 長期積立向き
- 対象商品が厳選されている
- 初心者向けの商品が多い
インデックス投資はどんな人に向いている?
- 投資初心者
- 長期で資産形成したい人
- 老後資金を準備したい人
- 忙しくて頻繁に売買できない人
- コストを抑えて運用したい人
私がインデックス投資を選んでいる理由
私がインデックス投資を選んでいる理由は長期で分散して運用できるからです。
私も最初は個別株も試してみたことがあります。
しかし、毎日株価を見てしまい精神的に疲れてしまいました。
そのため、今はオルカンを積み立てています。
少額から始められ、無理なくコツコツ貯めていくのが性に合っているようです。
自己投資も金融投資も時間を味方につけながら積み上げていくのが私が安定して続けられる理由の一つかもしれません。
特に初心者さんには無理なく続けられるインデックス投資がおすすめです。
初心者が最初にやること
インデックス投資を始める手順
- 新NISA口座を開設
- 証券会社を選ぶ
- 投資信託を選ぶ
- 毎月積立設定
- あとは放置


よくある質問(FAQ)
Q1. インデックス投資は危険ですか?
A. 元本保証ではないため、価格が下がるリスクはあります。
インデックス投資は、株式市場全体に分散して投資するため、個別株よりリスクは抑えられます。しかし、市場全体が下落すれば資産が減ることもあります。
ただし、過去の世界株式市場を見ると、長期で保有することで回復し、成長してきた実績があります。短期の値動きに一喜一憂せず、10年以上の長期投資を前提に考えることが大切です。
Q2. インデックス投資でも元本割れすることはありますか?
A. はい、一時的に元本割れする可能性はあります。
例えば、リーマンショックや新型コロナウイルス流行時には世界中の株価が大きく下落しました。
しかし、その後は市場が回復し、長期で積み立てを続けた投資家の多くは資産を増やしています。
「元本割れしない投資」ではなく、「長期で資産を育てる投資」と考えることがポイントです。
Q3. 毎月いくら積み立てればいいですか?
A. 無理なく続けられる金額から始めるのがおすすめです。
途中で金額を増やすこともできるため、「少額でも長く続ける」ことを優先しましょう。
Q4. オルカンだけに投資しても大丈夫ですか?
A. 多くの初心者には、オルカン(全世界株式)だけでも十分と考えられます。
オルカンは世界中の企業に幅広く分散投資できるため、1本で国際分散投資ができます。
「何を買えばいいか分からない」という方にも選ばれることが多い商品です。
ただし、投資に「絶対」はありません。自分のリスク許容度や投資目的に合わせて商品を選ぶことが大切です。
Q5. NISAじゃないとインデックス投資はできませんか?
A. NISA以外の口座でもインデックス投資はできます。
ただし、通常の特定口座や一般口座では利益に税金がかかります。
一方、新NISAでは一定の条件のもとで運用益や配当金が非課税になります。
そのため、これから始める方は、まず新NISA口座を利用するのがおすすめです。
Q6. インデックス投資はいつ始めるのがベストですか?
A. 「始めよう」と思った時がベストタイミングと言われています。
株価は毎日変動するため、「一番安い日に買う」ことは誰にも分かりません。
毎月一定額を積み立てる「積立投資」を利用すれば、購入価格を平準化する効果(ドルコスト平均法)が期待できます。
そのため、タイミングを待つよりも、無理のない金額で早めに始めることが、長期的には有利になる可能性があります。
Q7. 40代から始めても遅くありませんか?
A. 40代からでも十分に資産形成を目指せます。
老後まで20年以上ある方も多く、長期・積立・分散投資のメリットを活かせる期間があります。
教育費や住宅ローンとのバランスを考えながら、無理のない範囲で積み立てを続けることが大切です。
Q8. インデックス投資と個別株はどちらがおすすめですか?
A. 初心者にはインデックス投資がおすすめです。
個別株は大きな利益を狙える一方、企業ごとの業績やニュースの影響を受けやすく、値動きも大きくなります。
一方、インデックス投資は多くの企業に分散投資するため、リスクを抑えながら長期で資産形成を目指せます。
まとめ
インデックス投資とは、市場全体の値動きに連動することを目指して運用する投資方法です。
個別企業の株を選ぶのではなく、日本やアメリカ、世界中の数百〜数千社へまとめて投資できるため、投資初心者でも始めやすい方法として多くの人に選ばれています。
- インデックス投資は市場全体に幅広く分散投資できる
- 少額から始められ、長期・積立投資との相性が良い
- 信託報酬が比較的低く、長期運用ではコストを抑えやすい
- 市場全体が下落すると資産も減るため、元本保証はない
- 短期間で大きな利益を狙う投資ではなく、時間を味方につけて資産を育てる考え方が大切
私自身も投資を始めた頃は、「今が買い時なのか」「価格が下がったらどうしよう」と不安になることがありました。
しかし、インデックス投資について学ぶ中で、「短期的な値動きを予想すること」よりも、「長く続けること」のほうが資産形成では重要だと考えるようになりました。
もちろん、投資に絶対はありません。世界経済が大きく下落することもあれば、一時的に資産が減ることもあります。
だからこそ、生活費まで投資に回すのではなく、余裕資金で無理のない範囲から始め、長期的な視点でコツコツ積み立てていくことが大切です。
これから新NISAを活用して資産形成を始めたい方や、投資信託選びで迷っている方は、まずはインデックス投資の仕組みを理解し、自分の目的やライフプランに合った商品を選んでみてください。
焦って大きな利益を狙うよりも、「時間を味方につけること」が、将来の資産形成への第一歩になります。








